おとプレ みんなの広場 6 (絵本編)
おとプレのBlogでは、『みんなの広場』と、題しまして、おとプレや私と関わってくださっている方から伺った『耳より情報』をお伝えするコーナーです😄。
第6回の今回は、西宮市高須公民館で始まりましたリズムジカにご参加いただいている保護者様が紹介してくださった絵本です🍀。
『はちうえはぼくにまかせて』
作 ジーン・ジオン
絵 マーガレット・ブロイ・グレアム
訳 もりひさし
出版社 ペンギン社
少年のトミーくんのお話で、ご近所さんから夏休み中に植木のお世話を頼まれる話です。
読み終えて、私にとっては、人生の節目に読みたくなる本になりそうです✨。
・自分の得意なことってなんだろう
・得意なことで周りの人が笑顔になるって幸せだよね
・でも、一生懸命していても、迷惑をかけてしまうこともある
・だから、勉強しながら、よりよい環境を作っていこうよ
・自分の大好きなことをみつけて、勉強していくと自分も楽しいけど、それ以上に、周りにいてくれる人を幸せにできるんだね。
・最初、家族は賛同してくれていないけど、生活の一部になってくると受け入れてくれるようになるんだね。
・植木をご近所さんに返す時
あれだけ植木の預かることに反対していたパパも、返す時は寂しい思いをしたんだね。
(日々、煩わしいなぁと思っていても、いざなくなってみると寂しくなるものなんだね)
・寂しくなるけど、でも、また、何か新しいことをしてみようよ!!
と、語りかけてくれているようでした📖。
子どもさんにとっては、日常のトミーくんの話として楽しめると思います😄。
お子さんが大きくなって、人生経験を積んで読み返すと、もしかすると、その人・その人それぞれの感じ方で人生に気づきを与えてくれる本になるかもしれませんね🍀。
保護者様、素敵な本のご紹介ありがとうございました。
対象年齢 3歳頃~
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