お母様の言葉かけ(自己訂正)

おとプレでは、子どもさんが間違えた場合、お母様から直接的な答えを教えてもらうのではなく、正しく認知する為にどういう事に気がついたら良いのかという手がかりを出してもらったり、見守ってもらう時間を大切にしながら、じっくり自分で訂正していく活動をしています。

お母様の言葉かけが素敵でしたのでご紹介します🍀。

🔶先日のおとプレ どんぐりコースで、数の一対一対応をしてもらいました。

動物さん1匹に対して、
1個のアメシールをお皿に配る

動物さん2匹に対して
2個のアメシールをお皿に配る

と、いう活動です。

🔶たくさんの動物になってくると、2歳児さんは、感覚で貼ってしまうことがあります。

🔶そこで、お母様は、
子どもさんがたくさん貼ってしまった時に言葉をかけず見守り、シールが足りなくなった時に、

お母様👩「あれ、アメが足りないね。どこにいったのかなぁ」

と、お子様にお声かけをして、

動物さんの数とアメシールの数を一緒に確認してくださいました😄。

お子様👦「あー!(見つける)」

お母様👩「アメ、あったね。こっちに(正しい場所)に、どうぞしてあげようか?😄」

アメシールを剥がしてお子さんに渡す。

お子様👦アメシールを正しい場所に貼る

お子様もお母様も満足💞

🔷解説🔷
この活動をお母様方はどのように感じられましたか?

まどろっこしく感じた保護者様も多いのではないでしょうか?

答えを言って、正しい事をたくさんさせた方が早いやん。

しかし、あなどることなかれ。

正しいことばかり教えていると、失敗する事を恐れてしまいがちになります。

しかし、自己訂正をできるような環境を作っておくと、

「失敗しても大丈夫😄。訂正する方法を知っているからチャレンジしてみよう」と、前向きになっていきます✨。

保護者様も
「どうしても、『〇〇よ』って教えがちになりますけど、

自己訂正すると、こんなに理解が早くなるんですね😄」

と、保護者様と、私と、子どもさんの成長を目の当たりにしてテンションが上がった嬉しい一日となりました👏。

ちなみに、自己訂正を沢山していると小学生くらいになってきて、後々、応用がきくようになってきます🍀。

根気はとってもいりますが、ジワジワ、後から成長を感じられる関わり方です🌹。

おとプレの方針にご理解ご協力くださる保護者様に、いつも感謝・感謝です。

ありがとうございます🍀

「おとプレ」リトミック/ピアノ

『おとプレ』とは、乳幼児~リトミックや音楽遊び・知育のご提案をしています。  3歳児さんからピアノ活動が可能です。 子どもたちは、遊びの中から学ぶことが大好きです。体や手を動かせば心が動き、心が動けば「学びの扉」が開きます。  音楽を通じて、歌を通じて、親子でのふれあい遊びを通じて、音楽の楽しさを五感で感じ、表現することの楽しさを体感しませんか?

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