子どもさんの叱り方4
人生の先輩から学んだ子どもの叱り方
シリーズ2
幼児教室の講師をしている頃、講師指導係の先生から学んだ叱り方
私が、先生を観察させていただくと🧐
🌼子どもさんに〇〇をしてほしいができなかった時
先生「おいで~。一緒にしよう。見ておいてね。」(子どもに見てもらう)
「次、頑張ってみようね。」
「次、一緒にしてみようね。」
など、子どもさんたちに大人が伝えたその場で、躍起になってお子さんに理解させよう、伝えた事を行動させようとしなかったのです🤗。
私が、「次〇〇しようね。」の意図を指導係の先生に伺うと
先生「私たちでも、難しいことをその場で『やりなさい』って言われたら、辛くない?子どもたちはなおさらだと思うわ。
でも、伝えてあげる事は大切よね。
今回は、こんな風に子どもさんに関わったけど、次回のお子さんの姿を見てあげようね😄。
そうすれば、おのずと私たちのすることが見えてくるのよ🍀」
「ここは難しそうだから手伝おう😄」とか、「あっ、以前より理解できるようになってきたから、見守ってみよう🤗」など
何回か根気強く付き合っていたら、できるようになるから、今日中に無理やりさせる事や、〇〇しなさいって叱る事に意味はないよね😊。
でも、最後まで習慣が身につくように、きちんと関わってあげようね🌹。」
◆◆◆◆◆
✨なるほど~✨😳✨
「観察」をして、「考えるものさし」を、子どもたちに受け渡していらっしゃるんだ~✨。
※そのやり方を教える=応用がきかない
※「考えるものさし」をお子さんにお伝えする
=学習の土台作り (想像力・創造力・コミュニケーション能力・自分の能力を上達させるための行動とは?・忍耐力・自ら調べる力・新しい事に対する受け止める力etc
今後、様々な可能性が広がることをお子様に伝えていく🌱。
私も、お子様に「考えるものさし」をお渡ししていきたいと思えるようになりました🎶。
◆◆◆◆◆
人生の先輩から学んだ子どもの叱り方シリーズで、お気づきでしょうか💡。
みなさん、知恵を遣って叱らないように工夫されている事に気づかされますね🍀。
お子さんが危険になる以外は、叱らない選択を取られています。
なかなか難しいけれど、子どもさんとの関わりに新しい風が吹いてくることに気づかせてくれる、人生の先輩方に感謝です🍀。
次回の人生の先輩から学んだ子どもの叱り方シリーズは
目からうろこの叱り方です。お楽しみに😊。
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