楽譜に【さん付け】したくなるのには・・・
🍀あゆみ先生の独り言🍀
私は作曲者さん名が本の題材になっているときは、「ペースさん」「ブルグミュラーさんの本を持ってきて〜」と、言います。
初心者向けの良書は、
先人や現代の作曲者達が、その時代のピアノを習いたいという人たちに向けて、
「音楽ってこんなに素晴らしいんだよ。こんな視点があるんだよ。」って、
作曲者さんが、日々大切にしてきたことを伝えたいと、優しい気持ちが入っているものということを伝えたくて。
【さん付け】に、しています。
なんか、楽譜って、愛情なんだ〜って🍀。
その人が人生かけて、
子どもの特性を調べたり、
楽典が学べるように工夫されていたり、
一人ではめげそうになるけれど、
全調が学べるように本が、寄り添ってくれていたり、
音楽性を豊かにしやすいように工夫されていたり、
その人の温かみや人間性を感じます。
なんか、【さん付け】にしたくなっちゃうんです🤗。
幼い頃は、【音楽は披露するもの】という意識が強かったのですが、
音楽を勉強してきて、経験を積み重ねていくと
披露だけではない【人間と人間との繋がり】が大切なことを感じています。
楽譜は難しいものなんですが、
そればかりの側面ではなく、
こうした優しさがいっぱい詰まっているんやなぁと、
楽譜からも背中を押してもらえるような、作曲者から、応援してもらっていることにきづけるような子どもさんになってくれたら、
楽譜とも音楽とも、仲良しになってもらえたら嬉しいなぁという気持ちも込めて🍀。
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